耳痛・むくみ・乾燥対策・その他オススメ
2024年6月にトルコ旅行へ行ってきました。
トルコまで行きで13時間と、かなりの長時間フライトです。
少しでも機内で快適に過ごすべく準備をし、実際に使って良かったものをご紹介します。
長時間フライト対策リスト
その1:耳痛対策
まずは、不快な耳痛対策。
私は今まで長時間フライトであっても耳が痛くなった事は1度もなかったのですが、
5月にバリへ行った際の帰りの飛行機で、ひどい耳痛で苦しみました。
いくら耳ぬきをしても、飲み物を飲んでも、どんな対応もそれ自体が苦痛なほどの耳痛でした。
帰国後も数日耳が痛かった為、耳鼻科へ行ったところ中耳炎などの症状ではなかったものの、
鼻水などの症状がある状態で飛行機に乗ると、耳痛が起こる事があると、医師に言われました。
もし、13時間のフライトでこんな耳痛になったらとても耐えられない!!と
対策を探していたところ、見つけたのが、これ。
気圧調整機能付きの耳栓です!
そんなものがあるんだ、とびっくり。かつ、本当に調整してくれるのか?の疑問。
どうやら空気の流れを制御して、急激な気圧変動で起こる鼓膜や耳の痛み・不快感を効果的に軽減してくれるらしい。
ほんとか・・?と思いつつ、痛みが軽減されるならと購入してみました。
そして、実際使ってみた感想は・・・
耳が痛くならなかった!!
トルコへのフライト時も鼻水が出ていた状態だったので、耳痛が不安な状態で搭乗。
飛行機が飛ぶ前から耳にしておくと良いとあったので、すぐに装着。
ソフトな耳あたりで装着していることでの痛みはなく、フィット感もあって違和感もなし。
13時間のフライト中、ずっと装着していましたが耳栓による痛みも出ませんでした。
しかも遮音する耳栓ではないので、これをつけたまま会話もできますし、機内アナウンスも聞こえます。
でもエンジン音は若干小さくなるので、それもいいポイントでした。
耳痛が怖すぎて、往復のフライト中ずっと装着していたので、これのお陰で痛くなかったのかは
比較検討できませんでしたが、私はこれのお陰だと信じており(笑)、
これからは必ずこれを旅に持っていこうと心に決めました。
私は耳が弱くコンサートなど大音量の場所でも耳が痛くなるので、
これは機内以外でも活躍しそうです。
ちなみに不要な時は外して首にかけておく用の紛失防止のシリコン製紐が付いています。
個人差があるので、全ての人に合うわけではありませんが、
耳痛でお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょうか。
でもこの耳栓してたらイヤホンで音楽聴けないじゃん!
って、思った方もいるのでは?
私も、長時間フライトの暇潰しをどうしようと考えていました。
耳栓してたら機内映画は見ることができない・・・。
でも手持ちのスマホやタブレットに音楽や映画をダウンロードしておけば、それを見ることはできる・・・。
そこで併せて持って行ったのが骨伝導式イヤホンです。
骨伝導式は耳の穴を塞がないので、耳栓との併用が可能です。
特にこのShokzのイヤホンは音質もよく、つけてることを忘れるほど軽く装着感がいいです。
またバッテリー持ちがいいので、長時間の使用が可能。
私は普通のイヤホンで音楽を聴くと、耳が痛くなるので日常でもこれを使用しています。
この気圧調整耳栓と骨伝導式イヤホンで気圧による耳痛と娯楽対策はバッチリでした。
その2:むくみ対策
長時間フライトで辛いのが「むくみ」ですよね。
むくみ対策としては着圧ソックスなどが定番ですが、それだけではまだまだしんどい。
他にも何か対策がないかと調べていて見つけたのがこれ。
ハンモック式のフットレストです。
どこにひっかけるかというと、前の座席のテーブル部分に引っ掛けて使います。
前のテーブルに引っ掛けて大丈夫?と不安になりつつ、設置。
流石に雑に足を置くと前の人に響きそうな気がして、そーっと足を乗せてみました。
少しずつ足に体重をかけて様子を見てみましたが、
このハンモックのせいで、前の座席が揺れるなどの影響はなさそうでした。
最後の方はあまり意識せずに足を乗せていましたが
前に座っていた方(外国の方)からのクレームは無かったので、安心しました。
ちょっとでも足を上にできると、楽!!
やっぱりあるのとないのとでは違うな、と感じました。
ハンモック式の他に空気を入れて座席の前に置くタイプのフットレストもありますが、
今は緊急時に危険ということで各航空会社が禁止しているようです。
くるっと丸めるとコンパクトになり、商品自体とても軽いので着圧ソックスだけでは
物足りないという方には併用するのがオススメです。
その3:乾燥対策
機内での乾燥は本当に不快ですよね。
私が機内に必ず持っていく乾燥対策のグッズはこれ。
まずは蒸気でアイマスク
袋を開けてから約20分間 約40度の温度で目をじんわりと温めてくれます。
リラックス効果のある匂いが付いているので、リラックスしながら目の奥がほぐれていきます。
機内は特に乾燥するのでこのじんわり蒸気で乾燥対策にもなります。
続いてのどぬ〜る ぬれマスク
これも乾燥する機内には必需品。
フィルターにたっぷり染み込んだ水分が約10時間喉を潤してくれます。
ゆったりした形状なので息もしやすく、すぐに耳が痛くなる私でも快適に使用できました。
喉だけでなく、このマスクをしていると顔の乾燥も防げるので一石二鳥です。
そしてアベンヌウォーター
アベンヌウォーターはただの水ではなく、南仏アベンヌ村の温泉水を源泉から直接ボトリングしたものだそうです。 この温泉水はミネラルが多く含まれており、美肌水として愛されているそうです。
温泉水と聞いたらなんかベタベタしそうなイメージですが、使用感は「水」な感じです。
ベタベタもなく、匂いもゼロ。
乾燥を感じる前にこまめにシューっとし、濡れマスクをすれば完璧です。
乾燥対策だけでなく、寝癖をサッと直す時にも使え、便利です。
アベンヌウォーター50mlの小さいサイズは機内に持ち込むことができます。
乾燥対策の最後はドライノーズスプレー
これは今回の旅行で初めて持っていきましたが、本当に良かった!
私は機内の乾燥のせいか、だんだんと息苦しくなるタイプなのですが、
息苦しさを感じた時にこれをシュッとスプレーすると、息苦しさが治る感覚がありました。
また旅先で埃っぽい場所に行った際にも役に立ちました。
その4:お守りとして 大人用オムツ
え??大人用オムツ???って感じですよね。
いや、本当に私も今までそう思っていました。
が、5月にバリに行った際の帰りの飛行機で辛い目に遭ったのです。
その時の話をぜひ聞いてください。
バリでは特に食べ物に注意していました。
特に「水」もちろん「氷」も然りです。
ホテルで歯を磨いたり、うがいをする時も蛇口から出る水ではなく、ミネラルウォーターを使用しました。
(この時はハイアットに宿泊したのですが、洗面台に歯磨き等に使用する
ミネラルウォーターが置かれていました)
もちろんジュースに入っている氷にも要注意。水道水を凍らせている事が多いので氷で下痢になる人も多いとか。。。
サラダも水道水で洗うので要注意と言われ、生野菜を食べる事なく過ごし、そのおかげか
体調も悪くなる事なく迎えた最終日。
食事をしに入ったファストフード店でうっかり氷入りのジュースとハンバーガーに入ったレタスを食べ、
それが原因かは不明ですが、フライト直前に下痢になってしまいました。
とりあえず、正露丸を飲み、ギリギリまでトイレに篭り・・・
冷や汗をかきながら搭乗しました。
飛行機では飛行が安定するまでは席を立つことができません。
しかも、状況によってはフライト中も席を立つ事が禁止されるかもしれません。
お腹が痛くなっても、トイレに行きたくなってもどうする事もできないのです。
絶対絶命の状態で、とにかく身動きせず痛みに耐え、もちろん機内食も食べる事なくじっとしていました。
この時は正露丸が効いたのか、奇跡的にトイレに駆け込まなくてもいい状態にまで
落ち着いたのですが、(ありがとう!!正露丸)
この出来事は私にトラウマを植え付けるには十分な経験でした。
そして、今回のトルコへの13時間のフライト。
もし、あの時みたいに下痢になったら・・・。
という不安からオムツを用意するに至ったのです。
このオムツで下痢を受け止める事ができるのかはわかりません。
でも、気休めでもあるのとないのとでは、本当に気持ちが違いました。
特に今回のトルコ旅はバスツアーなのでこれまた長時間のバス移動が含まれます。
この移動中にも腹痛になるかもしれない。
私の尽きることのない不安がオムツがあることで解消されるなら、安いもんだと思いました。
長々と書きましたが、
この経験から私の機内持ち物リストに「オムツ」が含まれたのでした。
もちろん、正露丸も持っていってくださいね。
今は匂いのないものも売られています。
特に薬は家族の分も必要なので、いつも十分な量を持っていきます。
以上、私の長時間フライトを快適にする対策でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
少しでも参考になりましたら、幸いです。
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